いつも岩田製パン店に、パンの耳をもらいに来ていた和人(米田良)が、姿を見せなくなっていた。そんなある日、冬子(田島有魅香)の友達・佐藤浪利(矢本悠也)がパンの耳をもらいにやって来た。パンの耳を、はとのえさにするらしい。それを聞いた冬子は「パンの耳は人間の食べものだ、はとのエサじゃない」と浪利の手から奪い、そのまま和人の家に向かった。