店の名前は『シャトー』と名づけられた。照子(浅野ゆう子)は喫茶店の手伝いとして、佐世保で間借りしていた小林家の16歳の娘・静子(田島寧子)を、池田に呼び寄せる。19歳の弘子(森口博子)と合わせ、店員は二人になった。開店の朝、店前はテレビ見たさの人垣であふれていた。