あかり(瀧本美織)と冬美(ともさかりえ)は、初音(富司純子)に「晴れたら店を貸す」と言われたが、予想外の雨が降り“開かずの間”を借りられなくなった。あかりは“少しでも冬美の役に立ちたい”と別の場所を探し回るが、初歩的なミスを小夜子(川中美幸)に指摘されるなど経験不足は否めない。「なぜ他人のために頑張るのか」と冬美から問われ、あかりは、音楽を諦めてから夢を見失った心境を語り始める。