あかり(瀧本美織)の前に、突然、父・錠(遠藤憲一)と母・真知子(安田成美)が現れる。錠はあかりを連れ戻そうとやって来たのだ。初音(富司純子)は“関係ない”とばかりに、話をしない。錠は「かつお節会社で働くために大阪に来たのか?」と、あかりに言う。錠たちに連れられていくあかりを見送りもしない初音であったが、ふいに18年前、娘・千春(木南晴夏)が家を出て行った日の光景を思い出し、あかりを追って走り出す。