あかり(瀧本美織)の前に現れた女性は、田中初音(富司純子)と名のり「娘・千春(木南晴夏)がいないか」と尋ねる。“千春”という名前を聞き動揺する母・真知子(安田成美)と父・錠(遠藤憲一)。真知子から、すでに千春が亡くなっていることを知らされショックを受けた初音は、1枚の写真を取り出す。あかりが生まれる直前の日付の写真には、両親と2人の兄、そしてお腹の大きな千春がいっしょに写っていた。