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20年目の再犯

桜宮市内の川原で女子高生・三谷優花(戸井智恵美)の遺体が発見された。ところが目立った外傷が見当たらず、嘱託医の検視では死因が判明しない。そこで所轄の玉村(中村靖日)は再始動したAiセンターに鑑定を依頼する。  仕事に復帰したばかりの島津(安田顕)は意気込んでAiに臨み、CT画像から頭皮下血腫と肋骨骨折を発見。だが、事故か事件かを特定する死因を見つけることはできなかった。  そこで田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は笹井(小西真奈美)に解剖を依頼。ところが「しばらくAiセンターと距離を置きたい」と断られ、代わって教授の山岡(市川勇)が解剖を担当することになった。山岡は優花が意識を失った後、一度停止した心臓を何者かが再鼓動させた痕跡を発見するが、遺体の第一発見者が心臓マッサージを行ったと聞いて事件の可能性を否定する。  結局、解剖でもくわしい死因はわからず、山岡は事件性のない“心不全”と診断。若い女性でも稀に見られる、不整脈による突然死と断定した。この結果を須賀(市川知宏)から知らされた笹井は、遺体の状況からある疑念を抱き、解剖所見を熱心に調べ始める。  その夜、田口は島津に誘われて松崎(六平直政)のアパートを訪ねていた。誤認逮捕から20年ぶりに和解した息子の訪問を喜ぶ松崎と、ふいに咳き込む父親の体調を気遣う島津。互いを思いやる仲睦まじい父子の姿を田口は感慨深げに見つめる。  同じ頃、東城医大の解剖室では、笹井が密かに優花の遺体の再解剖を行っていた。山岡の解剖では発見されず、確認されなかったあることを自分の目で確かめようと

English 日本語
  • Originally Aired September 6, 2011
  • Runtime 60 minutes
  • Network Fuji TV
  • Created June 17, 2014 by
    Administrator admin
  • Modified June 17, 2014 by
    Administrator admin