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真犯人

斑鳩(高橋克典)に与えられた島津(安田顕)逮捕までの猶予はあと1日。北山(尾美としのり)を殺害した銃弾が、拳銃から発射されたものではないことを突き止めた田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は桜宮署へ。玉村(中村靖日)に頼み込み、島津が犯行に使ったとされる拳銃と弾丸を調べる。  拳銃は中国製のトカレフだった。同じく中国製の弾丸を見た白鳥はある重要なことに気づく。さらに白鳥は、斑鳩から拳銃と銃弾を急いで警察庁に届けるよう依頼があったことを知り、「大事な証拠の品をまだ向こうに渡したくない」と引き渡しを遅らせるよう玉村に頼む。  田口と白鳥が東城医大に戻ると、最新の縦型MRIを見学に来た大学教授がMRI室を訪れていた。田口は教授が撮った脳の画像が、以前、友野(矢柴俊博)に撮ってもらった自分の画像より不鮮明なことに気づき、ふと不審を抱く。  一方、白鳥はMRI室に転がっていたあるものに着目。これを使い、MRI室でしかあり得ない殺害方法で北山が殺されたこと、その方法は1人では実行できず、犯人に協力した共犯者がいたことに気づくが、それを証明する手立てがない。田口と白鳥に残された時間はあと14時間。白鳥は「一か八か勝負に出てみよう」と真相を確かめる“賭け”を田口に提案する。  その頃、警察庁では軟禁状態で取り調べを受けていた島津がいら立ちを募らせていた。斑鳩が逮捕は明日だと告げると、島津は急に笑い出し、「俺の無実を証明する切り札がある」と挑発的に言い放ち…。  この後、北山の葬儀で宇佐見(福士誠治)と会った斑鳩は、ようやく島津がもらした証言が事

English 日本語
  • Originally Aired August 23, 2011
  • Runtime 60 minutes
  • Network Fuji TV
  • Created June 17, 2014 by
    Administrator admin
  • Modified June 17, 2014 by
    Administrator admin