「みんなで歩けばハッピー、なので」...ある日、楓は香が幼稚園の時に描いた絵を見つけました。 たまゆらが写ったお父さんの写真の場所と同じかもしれないと思う楓でしたが、 かおる、のりえ、麻音もその場所がわかりません。 そんなときかおるの姉のさよみがその場所に心当たりがあるからと、 みんなをつれて出かけることになりました。 電車に乗って、バスに乗って、普通の女子高生にはハードすぎる道を みんなへとへとになって歩きますが、その先にあった素敵なものは… 「それはあの日のこと、なので」...楓、かおる、麻音、のりえの4人は、楓とかおるが出会った小さな頃の話や さよみの写真の腕前の話をしながら学校の図書館で一緒に勉強をしています。 そしていつものように日の丸写真館により、みんなでcafeたまゆらに行くと、 そこには楓が尊敬する写真家の志保美りほが遊びに来ていました。 上手に写真を撮ることにこだわり始めていた楓は志保美の言葉に気持ちがちょっと救われたわけです。 そして、ふたたびさよみがみんなを連れて行く日がやってきます。