「最高のバクアゲだ!」 射士郎が策を巡らせた。 未来が行動を起こした。 錠が全てを守った。 玄蕃が敵の企みを阻止した。 先斗が全てを始末した。 子どもたちの声が6人にバクアゲを届けた。 そして、大也がスピンドーに膝をつかせた。 それぞれがそれぞれにできることを。 世界に笑顔がある限り、 届け屋たちは決して負けない──。