「悲鳴が人の幸せを作るんだ」 大也の資産や特許がライトニング・テックに移譲された。 寝耳に水の事態に、 内藤と直接話をしようと車に乗り込む大也。 二人の思い出の丘で待っていた内藤は 大也の知る優しい先生ではなく、 冷酷で、非情で、現実的な大人として立っていた。 人は他人の不幸を以て自らの幸せを感じられる。 そんな悲しい仕組みで地球は回っていると語る内藤。 子供たちの笑顔を願う大也と内藤はもはや相入れない。 そしてついにスピンドーが現れ、窮地に陥る大也。 仲間たちが助けに来るが、次々に地に伏していく惨劇。 最後の希望であるブンドリオが駆けつけるも、 届け屋の手が、届かない──。
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Atsuhiro Tomioka | Writer |