朝日(山下智久)のもとを旧友の山田始が訪ねてくる。始は、東京で活躍する売れっ子カメラマンで朝日の専門学校時代の同級生だった。始は、世界的なファッションブランドのポスターを撮影するカメラマンに、日本人で初めて抜擢されたという。 次の撮影の下見も兼ねてみさき市にやってきた始を、波奈江(戸田恵梨香)や孝至(勝地涼)は質問攻めにする。 夏希(香里奈)は、新しい店にも慣れ店長の影山(中村俊介)らともいい関係を築きつつあった。 一方、朝日に面接用の写真を撮ってもらい就職活動を始めた波奈江は、苦戦を続けていた。駿(佐藤勝利)は、落ち込む波奈江に実務経験がないから雇われないのだろう、と痛烈な言葉をぶつける。 東京でアシスタントディレクターとして働き始めた光(窪田正孝)は、慣れない撮影現場で修行する日々を送っていた。 そんな折、始は朝日に、このまま写真館に残るつもりなのか、と聞く。朝日がそうだと答えると、学生時代、卒業式の日に自分と交わした約束はどうしたのか、と迫り、カメラマンとしての腕を買っている朝日の活躍を期待して待っているのだ、と明かした。 その夜、朝日は夏希に電話をし、学生時代の友人に痛いことを言われた、と報告。その後、ふたりはテンポのいいおしゃべりを続け…。