戦場を取材していたジャーナリスト・加山(仲村トオル)の元に衝撃的な連絡が入る。12年前に起こった幼女殺人事件の犯人として服役していた篠塚(國村隼)が、無実だったのだ。当時、この事件の取材をしていた加山は、篠塚が犯人だという記事を書いていた。しかし、それが誤報となってしまい、取り返しのつかないことをしたと思い悩む。帰国した加山は篠塚の弁護人・石原(黒木瞳)を訪ね、本人に会いたいと申し入れる。