祭りの夜、深見洋貴(瑛太)と遠山(三崎)双葉(満島ひかり)は、野本(深見)響子(大竹しのぶ)、日垣由佳(村川絵梨)と出くわしてしまう。ずぶぬれの双葉を心配して響子は自分のカーディガンを貸す。洋貴は双葉に響子を母だと紹介。しかし、響子の動揺を恐れた洋貴は、双葉が何者かは言わなかった。 再び2人になると、洋貴は響子が自分を許していないと双葉に話す。そんな洋貴に、双葉は自分の家族が嫌がらせを受けていると打ち明けた。知り合うまでは洋貴を疑っていたという双葉。洋貴には、嫌な予感が走る。 遠山家は引っ越したのだが、嫌がらせが終わる気配はない。そんな時、バイトの面接帰りに双葉は響子と会い、ボウリングに誘われる。 その頃、洋貴は日垣耕平(田中圭)から、響子が双葉たち家族に嫌がらせを続けていることを教えられる。なぜ止めなかったのかと責める洋貴に、耕平はそれが娘を殺された響子の生き甲斐だと答えた。 耕平が帰った後、双葉と響子が来た。仲良さそうな2人に唖然とする洋貴。洋貴は双葉を店の外に連れ出し、響子が行っている事を伝えて帰らせる。そして、洋貴は響子におかしな行動は止めるように言う。しかし、響子はやめるわけない、自分は亜季(信太真妃)を失った時に死んだと言い放って出て行った。 帰るに帰れず、佇んでいた双葉は店から出て来た響子に見つからないよう隠れようとして転んで膝を怪我してしまう。バスを待つベンチで響子は双葉の傷を診る。そして、自然に亜季の話に。響子は事件の日、膝が出るスカートを亜季に穿かせたことを後悔していた。激しく動揺したままバス