マーサ&ザ・ヴァンデラスが1964年にリリースし、全米2位にチャートインという大ヒットを果たした「ダンシング・イン・ザ・ストリート」。
マーサ・リーヴスのパワフルな歌声とグルーヴの効いたこの曲は、モータウンを代表する曲と言われる。
作者は、モータウン創始者べリー・ゴーディの右腕といわれたミッキー・スティーヴンソン、モータウンでソングライターとして曲を生み出したアイヴィー・ジョー・ハンター、そしてモータウンを代表するアーティストのマーヴィン・ゲイ。
この曲がリリースされた当時、アメリカは公民権運動の真っ只中にあり、「新しいビートに乗る用意はいい?ストリートで踊ろう!」と歌うこの曲は各地で暴動を扇動する曲として放送禁止になったという。
番組では、マーサ・リーヴスをはじめ、曲の作者や関係者に話を聞いた。