笑顔の裏に傷ついた過去を抱える人々の生きざまを描く。フィリピン人の父親と日本人の母親の間に生まれた青年・ビト(松本潤)は、自分の生い立ちにコンプレックスを抱きながらも明るく毎日を過ごしていた。そんなある日、ビトは書店で万引犯に疑われて店員から責められている高校生・花(新垣結衣)を助ける。