浅見 英世

浅見紗英の夫で、名門「帝都病院」の脳神経外科医。医師の父と名家出身の母との間に一人息子として生まれ、この上なく順風満帆なエリート街道を歩んできた。ところが、脳神経外科部長になる日も近いかと思われた矢先、病院長にスカウトされた医師・南沢公平が登場。出世街道に暗雲が立ち込める。さらに、彼にとっては《とうに清算していたはずの過去》に、頭をもたげてしまい…!?