神村(大泉洋)の説に異を唱える学者・国松(きたろう)より、彼の発掘は捏造だとの話が持ち込まれ、動揺する里奈(松雪泰子)。発掘の事実を掲載した教科書は好評を博し、出版社には大量の発注が既に来ていた。とても捏造の疑惑を口に出せない里奈は一人葛藤する。一方、神村は殺害された女学生の身元を割り出すことにも貢献するなど、ますます周囲からの人望を厚くしていた。だが、事件の犯人特定には至らず…。