彰芳(井浦新)は、新しく生まれた子どもの将来のために奈美子(青山倫子)とともに島を出ることを決意する。留学生事務局の判断で、文三(石坂浩二)だけでは、里親を続けられないことになる。留学生たちは島を離れることになり、大きなショックを受ける。一方、千尋(仲間由紀恵)の母・香代(夏樹陽子)が突然島を訪れる。千尋自身が中学生のときに島に留学したのは、香代との激しい葛藤が大きな理由であった。