柴田竹虎(小池徹平)は、千葉さくら(真矢みき)から、中高生の間で流行している覚せい剤入りキャンディーについての捜査を命じられる。竹虎が、中高生が覚せい剤に手を出していることにピンと来ないと言うと、さくらは竹虎を取調室に連れていく。そこでは、新庄徹(宮川大輔)が17歳の生野弥生(大平奈津美)を取り調べていた。竹虎が話しかけると弥生は、自分を殺すつもりなんだろうと、尋常ではない様子を見せる。そして、飲めば苦しくない「アレ」を飲みたいからここから出してくれと訴える。そんな弥生にさくらは帰宅を許可、同時に竹虎に尾行を命じる。弥生がやってきたのは、「サティスファクション」という女子高生に人気のショップだった。店内には、どういうわけか宝生美月(大後寿々花)、藤木小次郎(藤木直人)、白豚(塚地武雅)の姿があった。そんな中、弥生は店長に「アレ」をくれとせがむが白を切られる。そのうち押し問答となり、弥生は興奮状態で床に倒れ込む。
後日、竹虎と美月が店を訪れると、店長が声をかけてくる。美月はキャンディー以上に刺激のあるものが欲しいと言い、さらに、友達が世話になっている事務所を紹介してほしいと頼む。すると店長は、ある芸能事務所の名刺を渡す。事務所を訪ねた竹虎と美月にスタッフは、テレビに出るには、ダイエットが必要だからと、ダイエット食品を手渡す。覚せい剤が入っていると思われる食品を手に事務所を出ると、突然、少年たちに取り囲まれ・・・。