本牧高校に潜入中の柴田竹虎(小池徹平)は、停学から復帰したばかりで孤立する武良広海(鈴木亮平)が気になっていた。そんなとき、パソコンで「鬼神」の掲示板を見ていた生徒たちが、元担任で武良と懇意だった溝口(唐渡亮)の話題を口にする。すると突然、武良は生徒たちを殴り倒す。竹虎は、武良の停学の理由が学年主任と体育教師を殴ったからだと聞く。
その夜、古着店では藤木小次郎(藤木直人)と白豚(塚地武雅)が「鬼神」を探し出す方法を模索していた。竹虎は困惑するが、ふたりは楽しげな様子だ。2階からはいつの間にか居候状態の宝生美月(大後寿々花)が下りてくる。
翌朝、黒板に「鬼神は武良!」と書かれた文字を見た武良は、自分が「鬼神」ならかっこいいだろうとうそぶく。
その頃、横浜みなみ署では、新庄徹(宮川大輔)がガサ入れに竹虎を伴いたいと、千葉さくら(真矢みき)に所在を尋ねるが、はぐらかされる。それを聞いた鮎川環(南明奈)は、爆破事件のとき学生服姿の竹虎が高校の屋上にいたことを思い出す。
一方、竹虎は美月から、幼い頃に両親を亡くした武良が高校で出会った溝口を親のように慕っていたが、突然、溝口が高校を辞めて以来、再び素行が悪くなったのだと聞く。そんな折、生徒たちは武良が「鬼神」である証拠を見つけたという。武良の机から見つけたというメモには、学年主任、体育教師、そして、溝口とターゲットの名前が書かれていて・・・。