福島智さんは、9歳で視力を、18歳で聴力を失った。ヘレン・ケラーと同じ「全盲ろう」の状況で、大学教員の道を歩み、現在は東京大学でバリアフリーの研究をしている。福島さんは、子どもたちに、見えない、聞こえない状態を想像させ、いかにコミュニケーションが大切かを説く。生きていることの大切さを語るメッセージは、どうしたら暗闇に光を見つけられるか、を教えてくれる。番組に出演した福島さんがスタジオで思いを語る。