ヒメルに追い詰められたリョウガとミカド。迫り来る死を背中に感じながらも、シャドバで大きな経験を得てきた二人は、“成長”を武器にしてデータ生命体に立ち向かおうとする。ミカドの先攻9ターン目。同じく成長を果たしたガルエルがミカドを後押しするのだが……。ヒメルは「人類が滅びる道は絶対」であると断言する。ヒメルの言うデータ生命体の「切り札」とは何か? 一方、ジェネシスカンパニーでは、シオンがシェイドの影響を調査していた。数自体は減ってきているのに侵食の規模は拡大し続けているのだ。事実、猫目町では強化されたシェイドが暴れ回るようになっていた。猫目町に集まったシャドバプレイヤーたちも苦戦を強いられていて……。