晴れてペントハウスでの管理人兼料理人として働くこととなったひかる(若月佑美)。 働く条件は、「住人を満足させる食事を作り続けること」「恋愛は絶対禁止」の2つ。 料理には自信があり“2度と恋愛はしない”と誓ったひかるにとっては、なんてことのない条件のはずだった。 しかし、ひかるが部屋の掃除をしていた際に、楽譜の書かれたお菓子の包み紙を捨ててしまったことから、天才ピアニスト・律(本田響矢)が不穏な動きを見せ始める…。 「感性を磨くには恋をするのがいちばんなんだ」。 ひかるに対して思わせぶりで意味深なアプローチを続ける律。 そんな二人の雰囲気にいち早く気づいたのはルカ(井手上漠)だった。 「シオンにバレたら大変だよ」。 ひかるのことを心配しつつも、実はシオン(鈴木康介)がひかるのためにマフラーを選んでいたことに、ひそかなジェラシーを抱くルカ。 そんな中、律から強引にベッドに引き寄せられたひかるの姿を、シオンに見つかってしまう!