栄一(吉沢亮)は実業の道へ。銀行を立ち上げ伝説の商人・岩崎弥太郎(中村芝翫)と、し烈な争いを繰り広げる。そんな中、千代(橋本愛)が病に倒れ亡くなる。憔悴(しょうすい)した栄一だったが兼子(大島優子)と出会い、新たな道を歩む。数々の功績を残した栄一は、実業界を退き、国や国民のために、各国との関係改善のため、民間外交に尽力する。そして慶喜の伝記の編纂(へんさん)にも関わり、老齢の栄一はさらに走り続ける