情報番組の新人ディレクター惟真(小田惟真)は、昔からツイていない日々を送っていた。ある日、惟真は行きたくなかった韓国出張を任されてしまう。惟真の友人の結流(堀内結流)と暉久(田倉暉久)は一緒に韓国に行く気満々。無理やり同行し韓国までついてくる。不安と緊張でいっぱいの惟真は、なんとか1つ目のK-POPの取材を終えようとしていたが、急遽ダンスパフォーマンスに参加することに。しかしそんな惟真にある異変が…
突如サムギョプサルになってしまった惟真(小田惟真)を目の当たりにした結流(堀内結流)と暉久(田倉暉久)は、なんとかして惟真を元の人間の姿に戻そうと病院や街中を奔走するが糸口が掴めない。2人が疲れ果て、次の取材のスケジュールも近づいてきている中、突如、人間の姿に戻った惟真が現れる。サムギョプサルになった理由や、元に戻れた訳を探すが、惟真に心当たりはない。しかし暉久は「ある言葉」が引っかかっており…。
次の取材は、韓国家庭料理を教える料理教室。惟真(小田惟真)がまたサムギョプサルに変身することを心配した結流(堀内結流)と暉久(田倉暉久)は、他人のふりをして取材先へ潜入する。変身するきっかけは、おそらく「日本の方ですか?」という言葉。美人で惟真に一目惚れした料理教室の先生(ヤン・ハユン)に、日本人であることがバレてしまう事を恐れ、緊張する惟真。そこへ見たことある男(オ・サンユン)がやってきて…。
突然サムギョプサルになった惟真(小田惟真)を元に戻そうと奔走していた結流(堀内結流)と暉久(田倉暉久)…そしてその様子を偶然見てしまったタツオ(オ・サンユン)。実はタツオも同じ様に食べ物に変わってしまう体質を持っており、惟真にある提案をする。変身してもすぐに元に戻れるという薬を持っていて、その薬を買わないかというタツオ。提示された法外な金額に、暉久は反対するが、惟真は背に腹は変えられず…。