副総監。カリスマ性あふれる人柄と行動力を武器に、地方大学出身の「外様派」を、一大派閥である「千堂派」に押し上げた。警視総監の座を狙っており、強硬で勝気な性格であるため、警察内にも敵が多い。その一方で、人懐っこくユーモアにもあふれており、憎めない男。まだ若手だった頃、上條漣の父・勇仁とは捜査一課で同僚だったが、出世のため勇二を自殺に追い込んだ過去がある。