J、富樫を失った男塾。水から決着をつけようとする桃太郎を制し、虎丸は第三の凶へ挑む。三面拳最強と称される月光を相手に、虎丸は猛虎流の技と策で応戦。激しい攻防の末、月光を倒したかに思えた時、闘場に異変が起こる。
驚邏大四驚殺の決着は、桃太郎と豪学連総長・伊達臣人の大将戦に委ねられた。かつて桃太郎と同じ一号生筆頭を務め、江田島さえも認める伊達の強さ。九分九厘勝ち目はないと言われる相手に、桃太郎の勝機はあるのか!?
立ちふさがる鎮守直廊の番人をくぐり抜け、三号生筆頭・大豪院邪鬼の待つ奥の院を目指す桃太郎たち。富樫は邪鬼に対する執念の理由を告白。兄の仇を討つため、桃太郎たちを置いて単身邪鬼のもとへ突入するが…。
伊達臣人と三面拳を加えた一号生代表。決戦の地・八竜長城でコンビを決める組み分けが行われ、第一戦はJと雷電組が選ばれる。対戦相手は卍丸と蝙翔鬼。遂に大威震八連制覇の戦いの火ぶたが切って落とされた!
足場が悪く実力を発揮できないJは、蝙翔鬼に苦戦。闘いで大切なのはお互いを信じることだと諭されたJは、蝙翔鬼の相手を雷電に任せる。段違いの実力を見せつける雷電だが、蝙翔鬼の卑劣な罠で重傷を負ってしまう!
第二闘場へ向かう途中の足場が裂けているため、桃太郎たちは立ち往生を余儀なくされる。田沢と松尾以下、一号生の面々は自分の体をつなげた命の架け橋を作り、桃太郎たちを対岸に渡らせる。しかし、全てがうまくいったかに思えたその時…。
桃太郎と邪鬼の大将戦は、江田島が提案した宙秤攣殺闘で決着をつけることになる。負ければ仲間全員が死亡という過酷なルールの下、嵐のような邪鬼の攻撃に、桃太郎は氣功闘法で立ち向かう。壮絶な死闘に勝利するのは果たしてどちらか!?