加地(高杉真宙)は番頭(長塚圭史)の指示で、店長(玉置玲央)とともに大金を遠方へ運ぶことになる。そこは加地の故郷だった。一方、お年寄りから言葉巧みにキャッシュカードを奪い取る、亜佐美(古川琴音)という若い詐欺師が逮捕される。彼女が組織的な犯罪ではなく、両親と家族三人、生活費を稼ぐための詐欺だったことを知った今宮(木村文乃)は、なぜか気分が悪くなってしまう。そんな折、手塚(遠藤憲一)がある理由で、しのぶ(香川京子)の焼き鳥店を訪れる…