期限付きではあるが、藺牟田花(渋谷凪咲)の彼氏になることに成功した菅原優我(大橋和也)。「計画は順調に進んでいる」と、尊敬する亡き兄・尚之(溝端淳平)の死の真相を探る《リベンジ》への決意を改めて心に誓う。一方の花は、《優我が花を泣かせるまで》がお付き合いの期間となったことから、なんとかウソっぽくなく泣く方法を考える。優我は、そんな彼女を待ち伏せ。二人で一緒に出社するが、その姿を見た女性社員たちがざわつくことに! 花は人目を気にしながらも、優我のスマホケースに入れられたシャチのシールが気になってしまい…?それに気が付いた優我は、2つあったシールのうち1つをプレゼント。花は、こっそりと笑顔になる。 一方、優我をサポートするスパイ仲間・岡山真之介(織山尚大)は、父親・浩次郎(塚地武雅)がバイク便で届いた封筒を見て思い詰めている姿を不審に思い…。 やがて、桜小路章(高橋光臣)とミーティングに出向いた花。桜小路が花のスマホケースに挟まれたシャチのシールに反応したことで、「シャチに惹かれるのは二面性」などとあふれ出る言葉が止まらなくなる。その頃、優我もまた、シャチに興味のない後輩の高塔聖人(大地伸永)に、シャチの二面性について熱く話し続けており、奇しくも二人の会話はシンクロして…? そんな中、真之介から優我に連絡が…。なんと、様子のおかしかった浩次郎が「藺牟田メディカルデータ」に向かっているとのことで…? いったい何が――!?