福山玄之介(間宮祥太朗)は、バツ2で7歳の息子を育てるシングルファザー。脱サラして家業の『まるふく工務店』で営業職として働くも、人の良さからくる押しの弱さでいまだ成約ゼロ。父で社長の蔵之介(遠藤憲一)や、設計士の弟・竜之介(吉野北人)から、営業マンとしての将来を不安視されている。 そんなある日、大手リフォーム会社の営業エースとして活躍していた真行寺小梅(波瑠)が助っ人として転職してくる。 小梅が玄之介の教育係を兼ねる形でコンビを組むことになった2人は、早速、リノベーションの見積もり依頼があった家へ。玄之介は、家主がリノベーションに意欲的なことから早くも成約への手応えを感じるが、一方の小梅は営業マンとしての玄之介を0点と酷評する・・・。