ハヤセ洋菓子店を営む早瀬陸は家族を愛する心優しいパティシエ。2年半前に妻・夏海(山口紗弥加)が前触れもなく失踪し、息子の拓海(矢崎滉)と母の良子(原田美枝子)とともに帰りを待ち続けている。しかし、その希望は突如絶たれる。店にやって来た捜査一課の刑事・儀堂歩(鈴木亮平)から山中で白骨化遺体が発見されたと知らされ、検視の結果、遺体は妻だと断定されたのだ。 葬儀の最中、早瀬は夏海が勤めていたゴーシックスコーポレーションの顧問弁護士・海江田勇(酒向芳)から不可解な質問を受ける。ゴーシックスコーポレーションはホテルや飲食業を営む会社だが、代表の合六亘(北村有起哉)は裏の顔を持ち、儀堂ともつながりがある。葬儀場には合六の部下・冬橋航(永瀬廉)と財務担当・幸後一香(戸田恵梨香)の姿もあった。 悲しみに追い打ちをかけるように、捜査一課の刑事・足立翼(蒔田彩珠)らが夏海のパソコンなどを押収。そして、ある証拠から早瀬に妻殺しの容疑がかけられてしまう。 最愛の妻を亡くした上に警察から追われる身となった早瀬は、一香から、儀堂に顔を変えて生きるリブート(再起動)を提案される。妻殺しの真犯人を探すため、家族と過去を捨てて儀堂になりすます早瀬(鈴木亮平)。しかし、儀堂には監察官・真北正親(伊藤英明)の執拗な監視が待っていて・・・。
タイムリミットは24時間…10億円強盗犯を探せ! 儀堂に成り済ました早瀬(鈴木亮平)を待っていたのは、非情な運命だった。 合六(北村有起哉)は早瀬を10億円強奪の犯人と断定し、執拗に追い詰める。濡れ衣を着せられたまま散々な目に遭う早瀬だったが、命懸けの説得の末、突きつけられたのは「24時間以内に真犯人を見つけなければ命はない」という非情な宣告だった。 極限状態の中、早瀬は一香(戸田恵梨香)から儀堂の裏の顔、そして二人の驚愕の関係を明かされ、絶望の淵で慟哭に暮れる。さらに、追い打ちをかけるように知らされる夏海の“嘘”。 信じていたものすべてが崩れ去る中、早瀬が病院で目にしたのは、一香の意外な姿だった。そこにいたのは一香の妹・綾香(与田祐希)。 そして、事態は誰も予想だにしない急展開を迎える——!
夏海殺害事件の真相に、急展開——。 早瀬(鈴木亮平)は、突然現れた儀堂の妻・麻友(黒木メイサ)と一香(戸田恵梨香)が鉢合わせる場面に居合わせてしまう。 張りつめた空気の中、一香の指示で麻友を外へ連れ出した早瀬は、麻友が今なお儀堂(鈴木亮平)を想い、別れるつもりは一切ないことを知り、言葉を失う。 動揺を抱えたまま警視庁に戻った早瀬を待っていたのは、再び現れた麻友だった。 その異常とも言える行動に戸惑う早瀬の前に立ちはだかったのは、真北(伊藤英明)と捜査二課の土方(愛希れいか)。 二人はすでに、儀堂と冬橋(永瀬廉)の関係を把握し、冬橋の“裏の顔”について独自に捜査を進めていたのだ。 警察内部でも、儀堂へと捜査の手が確実に伸びている。 その現実を突きつけられた早瀬は、次第に焦りを募らせていく。 そんな中、消えた10億円をめぐり、海江田(酒向芳)が不審な動きを見せ始める。 歯止めの利かなくなった海江田が向かった先は…… そして早瀬は、儀堂のロッカールームで一台のパソコンを発見する。 中身を開いたその瞬間、そこには、夏海殺害事件に隠されていた“ある真実”が記されていた……
儀堂は生きている!? さらに100億円盗難事件勃発! 遂に正体がバレる!? 早瀬(鈴木亮平)は、麻友(黒木メイサ)から「儀堂から連絡があった」と聞かされる。 儀堂(鈴木亮平)になりすますしかない状況に追い込まれた早瀬は、必死に“儀堂のフリ”を続ける。 そして早瀬が向かったのは、かつて儀堂を埋めた山中。 そこで彼が目にした、信じがたい光景とは——。 そんな中、合六(北村有起哉)が秘密裏に保管していた100億円相当の商品が盗まれる事件が発生。 その犯人として疑いをかけられたのは、早瀬だった。 しかも、そこには決定的とも言える証拠映像が残されていた。 絶体絶命の状況の中、早瀬は命乞いをするが、合六の手が緩むことはない。 追い詰められた早瀬は、ついに自らの正体を明かす決意をする。 しかし、合六がそれを信じるはずもなく——。 早瀬は生き残りを懸け、ある“提案”を持ちかけるのだった。
儀堂 VS ニセ儀堂、ついに直接対決! 100億円事件、夏海殺害事件に“新事実”が浮上—。 本物の儀堂(鈴木亮平)を追うため、早瀬(鈴木亮平)と一香(戸田恵梨香)は、ついに手を組む。 だが、儀堂の背後には、合六(北村有起哉)が率いる巨大な闇の組織が存在していた。この組織を潰さなければ、二人に未来はない。早瀬と一香は、儀堂の行方と組織壊滅、二つの目的を同時に達成する危険な策に乗り出す。 鍵を握るのは、合六の裏仕事を担う男・冬橋(永瀬廉)。彼のもとを訪れた二人は、そこで“決して語られることのなかった過去”を知ることになる。 決定的な情報が掴めない中で、突如としてあの男が姿を現す。 儀堂だ! 早瀬と一香は、すべてを終わらせるため、直接対決を決意し、現場へ向かう。 ——しかし、そこで待っていたのは、誰も予想しなかった衝撃の展開だった。
第一章完結! 真犯人が判明! 二人の儀堂が手を組み、麻友の救出のため、敵に対峙する! そして、本物の儀堂、覚醒! 何者かの巧妙な画策により、早瀬(鈴木亮平)は突如、警察に拘束されてしまう。 身動きの取れない早瀬の前に現れたのは、真北(伊藤英明)。 思いもよらぬ形で差し伸べられた“救いの手”。その真の目的とは一体何なのか。 一方その頃、儀堂(鈴木亮平)は、麻友(黒木メイサ)を救い出すため、単身で合六(北村有起哉)の自宅へと乗り込んでいた。もはや手段は選ばない儀堂だったが、そこに待ち受けていたのは、用意周到な罠。気づいた時には、すでに合六の策略の中に取り込まれていた。 その事実を知らぬまま拘束されている早瀬のもとに、儀堂から一本の電話が入る。 追い詰められている儀堂、そして囚われた麻友。 二人を救うため、早瀬は“警察”としてではなく、“一人の男”として敵地へと乗り込む決意を固める。 そこに待ち受けていたのは、真の犯人、そして巨大な裏組織。 絶望的な状況の中、早瀬と儀堂はついに同じ敵と対峙する!! その瞬間、儀堂が見せる“刑事としての矜持”とは。 運命が再び交錯する、物語最大のターニングポイントへ。
第二章開幕! 妻の仇、一香を潰すために早瀬が覚醒する! リブートから 1ヶ月。 早瀬(鈴木亮平)は、もはやかつての面影を失っていた。妻を殺した真犯人が一香(戸田恵梨香)であること。そして、儀堂の死。すべてを知った男は、静かに“別人”へと変貌していた。 儀堂(鈴木亮平)になりかわることが板についた早瀬は、ある殺人事件を捜査する。被害者は、合六(北村有起哉)の重要な取引先。容疑者は、冬橋(永瀬廉)が率いる“しぇるたー”の一員だった。早瀬は水面下で警察を操作。冬橋やマチ(上野鈴華)に自首を促し、事件が合六に波及するのを阻止する。その見返りに、合六から金を受け取っていた。 仲間を守れなかった冬橋と霧矢(藤澤涼架)の胸には、やり場のない怒りが燻る。 そんな中、姿を現す一香。 犯人と判明して以来、初めて向き合う二人。怒りを押し殺す早瀬。しかし一香は、その仮面の奥を見透かしていた。 やがて早瀬は、マチに極秘接触。「夏海の仇を討つ」ために協力を要請する。 一香の足取りを追う中で、思いもよらぬ行動が浮かび上がる。その情報を携え、早瀬は冬橋にも手を伸ばす。だが、話を聞いた冬橋は、激昂する。 なぜ、そこまで怒るのか。 一香は何をしていたのか。 そして早瀬は、何を隠しているのか。 裏切りと復讐が交錯する中、爆発した怒りの先にあるものとは!