国民の4人に1人が、悩んでいるといわれる、『腰痛』。その腰痛治療のスーパードクターが、四国にいる。徳島大学の整形外科医・西良浩一だ。西良の武器の一つは、徹底した問診。これによって特定が難しいといわれる腰痛の原因を、見事に突き止めていく。その様子は、まるで探偵のようだ。そしてもう一つの武器は、内視鏡手術の凄腕。患部が「これまで不可能」といわれていた場所であっても、自ら開発した手術法を駆使し、治療する。「日々進化し続けること」を自らに誓い、挑み続ける医師の格闘の日々を捉えた。