全世界の女性向けの商品開発プロジェクトのためニューヨークへ満帆商事から代表社員を派遣することになった。候補は右京(石黒賢)一人だったが、千夏(江角マキコ)をリーダーとするショムニ軍団は、同行社員に美園(戸田菜穂)が選ばれるのはシャクだ、と阻止行動に出ることにした。ところが、唐突に対抗馬として、キャリアウーマン秋江(細川直美)がからんできた。他社からヘッドハンティングされてきた秋江は、融通が利かず頑固で、ショムニ・メンバーとも反りが合わなかったが、協力することにした。
選考の課題は女性問題のレポート。ショムニと秋江は子供のいる主婦を母子で会社に呼んで調査したが、なぜか、赤ん坊ひとりが部屋に残ってしまった。その子の胸には「満帆社員の子です」の置き手紙が。父親探しが始まった。
身に覚えのある社長や寺崎人事部長(高橋克実)、ショムニの井上課長(森本レオ)らが戦々恐々となる。しかし、ショムニの調査で、右京が父親だと推論された。隠し子がいたとなるとプロジェクトの代表としては不適格。これで、選考会は秋江の勝ちとなるはずだったが・・・。