カバオが江地にパーマンセットをつくって欲しいと頼みにきた。江地は渋るが、天才発明少年としての意地にかけて装置を発明させる。パワーグローブと、2号のバナナエネルギーで回るプロペラを装備するのだ。5号を名乗ってすっかり乗り気のカバオは、密輸現場に乱入し、密輸団の人質になってしまう。コンクリート漬けにされ、動けない1、3、4号。カバオは決心し、緊急用のボタンを押す。パーマンセットは爆発し、脱出した2号によってカバオは救い出される。事件は無事解決するが、カバオの5号への意欲は冷めなかった。