夜道を歩いていた法善は、追われているらしい外国人少女と出会う。翻訳機を使うために4号になって事情を聞くことに。少女はマリアンと名乗るが、訳ありなことを見抜いた彼は、自宅の金福寺に招待する。雑誌でマリアンが来日中のクラリス王国のダイアン王女だと気付いた4号だが、楽しそうな彼女を見ると言い出せない。そこに1号の呼び出しが。パーマンたち三人が秘密裏に王女を捜していることを知った4号は、「特別休暇にしてくれんか」と呼び出しを断る。ところが、王女が人形に戻ったコピーのスイッチを押してしまった。王女もパーマンたちも気付かないまま、コピーは町に出てしまい、クラリス王国の捜索員に見つかってしまう。王女帰国のニュースを見て慌てるパーマンたち。なんとか王女とコピーをすり替えようとするがうまくいかない。そのとき、4号が飛行機のタラップに立つコピーをさらってしまう。おかげで無事すり替えは成功し、王女は4号の計らいに感謝しながら旅立つのだった。