登校中にミツ夫に笑われたカバオは、仕返しに虫眼鏡でミツ夫の教科書をこがしてしまう。立たされたミツ夫は、パーマンになって仕返しを企む。1号が隠れて火をつけているとも知らず、火をおこす超能力があると勘違いするカバオ。自宅に戻ったミツ夫は、南極観測船「しらせ」が氷に閉じこめられていることを知る。早速南極へ向かったパーマン四人は、1号のアイデアで、氷からレンズを作り、上空の太陽光線を集めて氷を溶かした。翌日、ミチ子の前で得意顔のミツ夫だが、不審の眼差しで見られる。一方、カバオはまだ自分に超能力があると信じていた。