カバオとサブが仲違いしている。きっかけは、親分らしくないカバオにサブが失望したせいだ。だが、偶然カバオの投げ銭技を見たサブは、カバオを焚き付ける。銭形平次にひっかけて「銭形カバオ」と名乗ったカバオは上機嫌。パーマンの事件にも同行するが、4号の呼び出しで来てみれば、逃げ出したブタを救助する仕事が待っていた。ブタの集団に投げ銭代わりの野菜を取られてこりごりのカバオは、銭形ごっこをあきらめるが、サブは頼りない親分を支えようと決意したのだった。