クラスで「ヘンリー・モーア展」にやってきたコピー。だが、ふとした拍子で人形に戻ってしまう。コピー人形を見つけたミチ子は、モーアの代表作「考えないで眠る人」と勘違いしてしまう。事情を知らずに戻ってきたミツ夫は、留守番をしなければならない自分のかわりに、2号を夜の美術館へ行かせる。だが2号は「考えないで眠る人」を持ってきてしまう。仕方なくブービーコピーを留守番にして美術館に向かう1号。ところが、コピーは二人組の強盗が盗んだ後だった。泥棒は捕まえたが、結局コピーロボットは「群衆」というコピーに似たオブジェの山に入ってしまい、探すのに一苦労だった。