月見英子

ライブハウス「BBラウンジ」でバイトをしながら歌手を目指すアマチュアシンガー。歌うことが心から大好きで、普段は、シンガー“EIKO”として、ラウンジの観客が求めるカバー曲をパフォーマンスしているが、実は、ひそかにギターの弾き語りで自作曲を作っている。音楽と純粋に向き合う姿勢は人をひき付けるも、競争心が弱い故に、なかなか才能を羽ばたかせずにいた。しかし、天才軍師・孔明との出会いをきっかけに英子の秘められた才能は少しずつ開花していく…。