授業中に小松田(こまつだ)さんが、団蔵(だんぞう)を呼びにやって来た。家から急ぎに知らせが入り、学園長室へ行くことになった。そこには、急ぎの用件でやってきた園田(そのだ)村の代表の老人、手潟(てがた)さんが待っていた。