ドラマとドキュメンタリーで「グリコ・森永事件」を検証する第2回。ドラマは、読売新聞や毎日新聞のスクープ競争と大阪府警の極秘捜査により、事件が最大の山場を迎えます。しかし、延べ130万人もの捜査員を投入しますが、2000年2月に時効が成立し、「未解決」となります。ドラマに続くドキュメンタリーでは、NHKが取材を続ける中、専門家による脅迫テープの音声分析の結果、新たな犯人像が浮かび上がりました。