The veterinarian teaches Kyutaro how to play with Tamanoje, while interacting with his young new friends reminds him of his old life.
「好きな言葉は猫の恩返しっ…。」しょうもないことを言いながらガックリとうなだれる久太郎。今日も傘は作った端から玉之丞に台無しにされていた。いたずら後の定位置、押入れに入れられる玉之丞。しかし今日はなんだかおとなしい。時を同じくして、加賀屋では主人の与左衛門がうなされていた。玉之丞が暗くて狭いところに閉じ込められ、助けを求めている夢を見たのだ。その話を聞いた佐吉は猫壷の封印を確かめに行く。元気のない玉之丞を連れ猫見屋に来た久太郎。お七に「猫も人間も疲れを癒すためには遊びが必要。」と説かれる。遊ぶことを知らない久太郎はお寺の小僧てる松に玉之丞と遊ぶよう頼む。てる松と遊ぶ玉之丞。太陽に照らされた白い毛並みがとても綺麗だ。楽しく遊ぶ彼らを見た若い男女が近寄ってくる。彼らはてる松に、玉之丞を二両で買うと申し出る…。
“最喜歡的話是貓的報恩……”久太郎垂頭喪氣的抱怨著。今天剛糊好的傘又因玉之丞搗亂而前功盡棄,闖完禍後躲進櫃子也成了她的習慣。但今日不知為何,玉之丞意外很乖。同一時刻,加賀屋的與左衛門夢到玉之丞被關在又黑又窄的地方並在夢中向他求助。聽到主人這番話,佐吉心驚膽戰地去確認貓壺的封印是否完好。久太郎帶著沒精神的玉之丞來到貓見屋,阿七告訴他,貓和人一樣都需要用玩樂來緩解疲勞。完全不懂何為玩樂的久太郎只得將玉之丞託付給寺裡的男孩照松。玉之丞和照松耍得甚歡,陽光照在她純白色的毛皮上顯得格外美麗。就在這時,一對年輕男女靠過來,他們詢問照松可否用二兩錢買下玉之丞……