東野圭吾の同名小説シリーズをドラマ化。新米教師が教え子らと難事件を解決していくミステリー。大阪・大路小学校6年2組に赴任した常勤講師の竹内しのぶ（多部未華子）は、すぐに乱暴な関西弁で怒り出す性格。母・妙子（松坂慶子）からも教員になるために行動を慎むよう注意されるが、すぐに忘れて爆発してしまう。そんな中、教え子の友宏（伊澤柾樹）の父・文男（木村祐一）が殺される事件が発生。犯人を見つけようとする郁夫（前田航基）らにはやめるように注意しながら、しのぶは勝手に捜査を開始。果たしてしのぶらは犯人を見つけることができるのか!?
しのぶ（多部未華子）は自分の通う自動車教習所で、教官の岩本（姜暢雄）に熱を上げている、郁夫（前田航基）の母・日出子（斉藤由貴）と一緒になる。ある日、郁夫の家の近所で強盗事件が発生。一方、日出子と岩本の乗った車が交通事故を起こす。しのぶはこの2件に関連があるとにらみ、捜査を始める。
しのぶ（多部未華子）がエリートサラリーマン・本間（山本耕史）とお見合いすると知った新藤（小池徹平）は、お見合いを邪魔しようと会場に駆け付ける。そこへ本間の会社の社長・元山（鶴田忍）が殺されたとの連絡が入る。社長は最近取引を打ち切った相手先から恨まれていたと分かり、しのぶは捜査を始める。
教員の本採用試験を控えていた常勤講師のしのぶ（多部未華子）は突然の腹痛に襲われ、入院することに。しのぶはその病院で、隣に入院したたばこ店のツル子（正司照枝）の家に強盗が入ったことを知る。刑事の新藤（小池徹平）らが病室を訪れて捜査の話をするが、しのぶは疑問を抱き、捜査を始める。
本間（山本耕史）が買ったばかりのゲームソフトが、鉄平（濱田龍臣）と話をしている隙に少年に盗まれる。二人はしのぶ（多部未華子）らと少年を捜し発見するが、逃げられる。そんな中、ある長屋で殺人事件が発生。捜査中の新藤（小池徹平）から写真を見せられたしのぶらは、少年が写っていることに気付く。
しのぶ（多部未華子）と郁夫（前田航基）らは東京に転校した雄太（吉岡竜輝）に会いに上京する。だが、雄太の家に着くと弟の利広（樋口海斗）が誘拐され、身代金3千万円を要求されていた。家族から何もしないようきつく言われ、警察への通報もできない中、犯人から身代金受け渡しの電話が入る。
一人暮らしの女性・稲子（中原ひとみ）が、部屋に侵入した男を殺害した。稲子はその男と面識はなく、老人ホームの申込金のために下ろしたお金が狙われたと刑事の新藤（小池徹平）らに打ち明ける。そんな中、しのぶ（多部未華子）は、ヒールの高いパンプスが稲子の部屋にあったと聞き、疑問を抱く。
学校でパーティーをしていたしのぶ（多部未華子）らがケーキを食べようとしたところ、中から血の付いたナイフが出てきた。そのころ、とあるマンションで血まみれの女性の遺体が見つかる。しのぶは、現場近くに血で”ケーキ”と書かれたメッセージがあったと知り、ナイフと事件の関連性を疑う。
若い女性が殺害される事件が発生。刑事の新藤（小池徹平）らが捜査を進める中、鉄平（濱田龍臣）は同級生の奈々（浜辺美波）の母・町子（笛木優子）がベランダから転落する場面に遭遇。転落した時の記憶がないと聞いた鉄平と奈々は、誰かに突き落とされたのではと疑い、しのぶ（多部未華子）に相談する。
しのぶ（多部未華子）は奈々（浜辺美波）の母・町子（笛木優子）を襲った犯人を突き止めるが、鉄平（濱田龍臣）と奈々が逃走する犯人のトラックの荷台に乗ってしまう。小学校で卒業式が始まろうとするころ、しのぶは郁夫（前田航基）と共に車で犯人を追跡するが、追い詰められた犯人は思わぬ行動に出る。
