崩壊寸前の家族が、1匹の子犬を飼い始めたことから再生していく姿を描く。中流機械メーカー人事部の勇次(錦戸亮)は、病気の妻を抱える先輩社員にリストラを迫ることになり、頭を悩ませる。そんな中、勇次の娘・眞子(久家心)は気に掛けていた迷子の子犬が動物保護センターに連れていかれたと知り、慌てて追い掛ける。