弁護士の木下が殺害される事件が発生し、現場のアトリエでピアノを弾いていた記憶障害のピアニストが逮捕される。優の自白ととれるメモが決め手となり、彼の犯行が確定となったが、新しいことを覚えられない彼が殺意を持って犯行を行えるのかを疑念に抱いた丹原は九十九に協力を依頼する。現場で検証に乗り出した九十九はアトリエで4つの音符が書かれた楽譜を発見する。優の犯行ではないと丹原と見解を同じくした九十九は、事件を紐解くため優が忘れ去った記憶の謎に挑む。一方、難波達は発見された白骨死体の身元を割り出す作業に手をつけていて…。