グラークα作戦が展開されたのは北海道の孤島であることを知った倉木と美希は雪原へと旅立つ。大杉は池沢との対決に臨むが、池沢を狙う百舌、そして汐里と津城(小日向文世)もその場に姿を現わす。それは百舌にとっても予想外の出来事であった。やがて想像をはるかに超えたある施設の中で、倉木は千尋の残した痕跡を見つける……。過去がよみがえり、記憶が幻のごとく羽ばたく。倉木が最後にたどりついた「本当の真実」とは?