杏(木村佳乃)が、斉木(小泉孝太郎)から一方的に別れを告げられて1カ月。研(藤原大祐)は、元気のない母を心配しているが、父・慎吾(渋川清彦)と自分のところを行ったり来たりしていて、杏は寂しさを感じていた。一方、まり(仲里依紗)の一家は、繁樹(玉置玲央)が政治資金流用の指南役だったと週刊誌に出たことで弁護士会から懲戒処分を受け、信用も仕事も無くし、高級タワーマンションも手放した。そんなまりたちに、優子(吉田羊)は空き家になっていた林家を提供する。一瞬にして全てを失ったことを受け入れられずにいる繁樹をよそに、まりは生活費を稼ぐため弁当店でパートを始める。そんな中、千葉支店に移った優子は、新規開拓の飛び込み営業を続けていた。地元の食品卸の有力者・塚越社長(尾美としのり)のもとに1カ月通い、ようやく認められた優子。塚越に居酒屋チェーン「房総酒場」を紹介してもらうが、「房総酒場」はライバル会社であるアオシマ食品一本やり。そこに優子たちコジカフーズが食い込むことができたら、塚越もコジカフーズと契約すると言われた優子。必死で「房総酒場」に通い詰めるが、先行きは不安だ。そんな中、優子は会議に出席するため久々に東京の本社へ戻る。会議を終えたところを赤坂(磯村勇斗)が待っていて…。その頃、与論島で生活を始めたシゲオ(矢作兼)と大介(奥平大兼)父子。シゲオは構想中の小説のテーマを大介に話して聞かせ、大介を取材させてほしいと相談していた。一方、杏は斉木のことが忘れられずにいた。斉木に対する自分の態度を反省していることを優子に話しながら、酔いつぶれてしまう杏。優子は代わりに斉木に電話をするが…。
It’s been one month since Takumi broke up with An. Her son, Ken, is worried about her and has started going back and forth between her place and his father’s, which makes An feel sad. Meanwhile, Mari’s husband, Shigeki, becomes embroiled in a scandal involving the embezzlement of political funds and is disciplined by the bar association. His clients desert him, but he remains defiant despite losing everything, and Mari takes a part-time job in a bento shop to make ends meet. And Yuko is still slogging away at her company’s sales office in Chiba, trying to drum up new clients. Though her hard work is slowly paying off, the future looks uncertain. One day, she goes to Tokyo for a meeting at company headquarters and finds Go waiting for her when she leaves.
麻里的丈夫因醜聞纏身及被律師公會勒令停牌半年,導致原本過著中產生活的蒲原一家必須開始過起平凡人的生活。優子於千葉分公司就職後憑著堅毅的精神與赤坂的建議,看似不可能的任務終於打開了一線曙光…
蒲原一家人因繁樹的醜聞被迫過起拮据的生活,麻里也開始到便當店打工;優子派到千葉分公司後表現依然出色;小杏與齊木分手後忿忿不平。