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妹思いなんですよ

ついに始まった東東京大会・準決勝。 相手は大会が始まってここまで失点0の超高校級左腕エース・三田と自慢の強力打線で全国制覇を目標に掲げる東秀高校。 一度対戦した経験をもとに万全の対策を立てて三田に挑んだ明青学園だったが、初回にあっという間に三者連続三振をくらってしまう。 東秀の監督は「四点とったら三田を休ませる」と最初から余裕の表情。 しかし準々決勝を休んで疲れのとれた投馬は、強力な東秀打線相手に最初から全力でボールを投げ込み、こちらもまた三者連続三振を奪う。 練習試合とはまるで違う投馬の投球に驚く東秀の監督。だが三田はこれを予想していたかのようで、さらにエンジン全開の投球を見せつけて明青のバッターを力でねじ伏せてくる。 対する投馬は三田の挑発には乗らず、二回からはコントロールを重視して打たせて取るピッチングに切り替える。 それは炎天下に三田に付き合って全力のピッチングを続けたら先につぶされてしまう、という走一郎の冷静な判断だった。 球数を押さえて長いイニングを投げる作戦に出た投馬と走一郎。 東秀の監督、三田、四番の今川、そしてスタンドで観戦していた投馬の父の英介が、投馬の力まず投げるときのコントロールの良さに感心していた。 実は投馬のコントロールは、音美のために身に着けたものだった。 幼い頃、投馬が走一郎とケンカしたとき、代わりにキャッチボールの相手を務めたのは音美。 投馬は、音美が後ろにそらしたボールを傷だらけになりながら追ってゆく姿を見て、動かなくてもボールを取れるようにコントロールを磨いていったのだった。 打席に立った三田が、「こういうピッチングも出来るんだな」と投馬のコントロールを褒めると、「三田さんと同じで昔から妹思いなんですよ、あいつは」と答える走一郎。 その頃、春夏の母親・月影渚が立花家を訪れていた。そして何故か母・真弓と一緒に投馬たちの試合を観戦することに。 球場では両チームとも無得点のまま試合が進み、六回表の明青学園の攻撃が始まっていた。 ツーアウトながらランナーを二人置いて打席に入る走一郎。 絶好のチャンスを迎えた明青学園だったが、ここで本気の本気を出した三田に抑えられてしまう。 両校ともに譲らず、試合は終盤戦に突入する。

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  • Originally Aired September 7, 2019
  • Runtime 25 minutes
  • Network YTV (JP)
  • Created October 1, 2019 by
    Administrator admin
  • Modified September 16, 2023 by
    gedion82xik