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アメリカで仲間へ遺すラストメッセージ

計器飛行試験を受けていた千里は、接近してきた別の機体を見てパニックを起こし、操縦不能に陥っていた。その後の操縦と着陸はエリックが代わっていたのだ。試験終了後、国木田から不合格を告げられた千里は気丈に明るく振る舞うが、P訓のメンバー達はいたたまれない気持ちでいた。晴は千里が失敗した原因や悩みを打ち明けられなかったのはバディである自分のせいだと悔やむ。千里が帰国すると、晴に一冊のノートが渡される。そこには千里からメンバー一人ひとりへのアドバイスとメッセージが詳細に書かれていた。メンバーたちは千里の観察の鋭さに驚かされるとともに、千里のことをもっと見てあげればよかったと後悔する。一方、日本では篠崎と地上スタッフが出迎えていたが、千里の姿はなかった。それを聞いた晴は居てもたってもいられず、次の試験を受けずに帰国すると言い出す。国木田はそれは反って千里の意に背くことになると説得する。結局、千里は別の便で帰国したことが判明するが、所在はつかめないままであった。 ついにP訓たちはアメリカでの訓練を終え、帰国する。他のメンバーたちが友人や家族らとの再会を喜び合う中、晴は千里に連絡を取ろうとするが応答はなかった。

English 日本語 大陆简体
  • Originally Aired November 26, 2013
  • Runtime 50 minutes
  • Network Fuji TV
  • Created July 4, 2017 by
    Administrator admin
  • Modified July 4, 2017 by
    Administrator admin
Name Type Role
池上純哉 Writer
Kensaku Sawada Director