インドシナ半島で栄えた王国、チャンバに立ち寄ったマルコ・ポーロ一行。宮殿では象の行進で迎えられる。象の前に飛び出す少海。踏みつけられるのではと一行は息を飲むが、あわやのところで象が足を止め、無事だった。王は「象が人を殺すのは、象使いが信頼を裏切った時だけだ」と意味ありげに言う。宴席で、王はカイという娘を紹介。1週間後、王の妻になる予定とのこと。しかし、カイには密かに心を通わせる人がいたのだった。